その支援の中で、役に立つと喜ばれているものに、飲食店開店までの流れを把握できるものがあります。
飲食店を開店する場合、決めなくてはならないこと、やるべきことなどが山積しており、何から始めればいいのかわからないと混乱される方も少なくありません。
飲食店を開店しようと思ったときに、まず考えるべきことは、コンセプトです。
どのようなコンセプトでお店を開店し、運営していくのかということを明確にしておくことで、お店の開店前、開店してからの運営にブレが生じずに進めていくことができます。
また、お店を繁盛させるためにもコンセプト設計はしっかりと立てておくようにしましょう。
コンセプトが決まったら、次に行うのは物件探しです。
コンセプトにマッチする物件探しを行いつつ、資金計画も立てていきましょう。
資金計画は、開業に必要な資金と、開業してからの資金の2つを焦点として考え、どのくらいの費用が必要となるのか、運転資金に必要な額、想定する売り上げやその目標などをたて、創業時の融資の検討も行うようにします。
ひと通りの準備が順調に進んだら、行政手続きを行っていきます。
まだまだ、やるべきことは数多くありますが、飲食店開業という枠の部分をまずはしっかりと決めて、進めていくことが大切です。